吉田カバンの人気は、なぜ続くのか
来年80周年を迎える吉田カバン
まだまだ人気が衰えない秘密は、どこにあるのでしょうか
「一針入魂」
吉田カバンの創業者 吉田吉蔵は
12歳という年齢でカバン職人となり
「使うほどに馴染み、長く愛用していただくカバン」を
モットーにカバン作りにはげみます
婚約前の美智子妃殿下が吉田カバンを愛用されたことが
TVで放送され高い評価を受けたことがわかります
1962年にプライベートブランドのポーターを発表
当時としては、大変珍しいことだったらしいです
次の年には、黒澤明監督の「天国と地獄」に
吉田カバンの皮のブリーフケースが小道具の一つとして登場
その後もどんどんプライベートブランドを出すたびにヒットする商品
「海外生産に手を出すな」という遺言通り
現在でもメイド・イン・ジャパンにこだわっているカバン作り
吉田カバンの自社工場は、なく
厳選した協力工場で職人の手によって作られています
「頑丈」で「壊れにくいさ」に定評がある吉田カバンではありますが
時としてカバンが壊れても使いやすい愛着のある
カバンだけに修理して使う方もいるとか
もちろん、職人さんが修理を請け負います
老舗ブランドではありますが
新しいものを取り入れながら流行に流されずに
頑固さの中にも吉田カバンらしさを出すことによって
みなさんからの支持を得てきたのでしょう
今でも定番アイテムとして自然に溶け込んでいることが
長続きする人気の秘密かもしれません
*歴史的背景などは、「吉田カバン」ホームページより引用
そんな吉田カバンの特集を東急ハンズで開催されています
早くも売り切れや在庫わずかになっているものもあります
やはり人気の高い吉田カバンであることがわかりますよね
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