インテリアコーディネーターだった主婦が教える 自分らしい部屋作りのために最初にすること
引っ越しなどで新生活をスタートさせる方や模様替えして気分を一新したいという方
1番最初に何をしますか?
インテリア雑誌を見たり、なんとなくショップでお気に入りのものをお買い物・・・
インテリア雑誌片手に実例集を見て「あーいいな、こんな部屋!」「あーこれも♡」
ショップでお買い物して部屋に置いてなんとなく満足・・・
それって自分らしさが出ていますか?自分の好きな空間になっていますか?
実は、実例集の写真を見る前にやることがあるんです
自分の好きなものを集めてみる
自分のしたい部屋にするために頭の中にある好きなものを整理します
植物・風景・人物・色・本など自分が好きだなと思うものを集めて写真に撮って並べてみます
その並べた写真から自分の好きな傾向が見えてきませんか?
その好きなものから少しかけ離れているものを除外してよりイメージを濃くしていきます
どうでしょうか、何か一つイメージの傾向が見えてきませんか
はなやかなイメージですか、シャープな感じですか・・・
この作業、切り抜いて1枚のボードにコラージュしてもいいかも♪
これもお部屋に飾ることでインテリアの一部になって自分らしさもアップ
部屋のイメージのテーマを考えてみる
その写真のイメージとどんな部屋にしたいか自分なりのテーマを考えてみます
たとえば、シンプルでスッキリした赤をモチーフとした大人のはなやかさとか・・・
音楽が楽しめるクールでシャープな部屋とか・・・
なるべくいろんな方向から考えて多くのテーマを考えだしてみます
そして、そのテーマの中で自分がしっくりいくものを1つみつけていきます
テーマに沿って具体的にものを選ぶ
部屋の間取りの寸法を測って紙に書いてみます
この時、高さや梁や柱の出っ張りなども詳しく記入しておきます
置きたい家具やインテリア(カーテンやカーペット、照明器具など)のサイズや
テーマカラーとその系統色・・・たとえば、色相・明度・彩度などを考える
違うカラーでも色のトーンが同じだと合わせやすいですが
あまり多くの色を使うと統一感がなくなるので注意してください
カラーを選ぶとき色相環(PCで検索可能)を使うと便利です!
色相環の中から色を選び、雑誌などの写真で色を探し、切り抜いてチップとして使うと
全体的なカラーコーディネートがわかりやすくなります
ベースとなる大きな箇所の色(壁や床など)その中間(家具・インテリアなど)
雑貨に使う色などを検討しながら予算に応じたコーディネートを考えていきます
価格が高いとされるブランド商品を置いているショップ、普通、お手頃価格とあるので
PCやカタログを取り寄せたり、実店舗で調べたりと
自分のイメージするものと価格をみながら決めていきます
雑貨を買うお金も残しておいてね♪
この時もうひとつ気をつけたいのがモノの素材です!
私は、結構こんなことで悩んだりします
たとえば、クッションカバーが綿素材なものと
ツルンとした光沢のあるものの組み合わせは合うのかとか
ソファの脚が木素材なのにテーブルは、ガラスとアイアンとか・・・
そんなときは、実店舗へ行ってよく似た素材を
組み合わせてみておかしくないか見てみることをおすすめします
いよいよ全部をコーディネートしてみる!
家具やインテリアが決まってきたらその写真を並べてみます
そして、全体的に自分の思ったテーマに出来上がっているかチェックしてみます
ここでこれは、違うなと思うものは、もう一度他のもので考えてみます
自分で納得できたら最後の仕上げ、具体的な雑貨を見てみます♡1番楽しいかも♪
ここでもテーマに沿ったものを選ぶことが大切です!
自分らしいコーディネートができましたか?できていたらいよいよ購入です!
予算の方は、大丈夫ですか?
ちょっと根気のいる作業ですが、自分が心地いいと感じる部屋になると思います♪
インテリアコーディネーター気分で一度、チャレンジしてみてください♪
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